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離職問題が起こる前にできること

大抵の経営者は、大切にしていることの中に従業員の幸福を掲げています。

働く人々が幸せでなければ、会社は繁栄していかない。

言葉にすれば当たり前のことですが、

実際に一人ひとりの幸福度を上げ、維持するのは容易ではありません。

創業当時はみんなの心が一つであったけど、ビジネスが軌道に乗ると業務が優先され、幸福度のメンテナンスまで行き渡らない。

そもそも経営者は心の専門家ではないので、幸福度を上げるノウハウを持っている方が稀です。

売り上げが順調に増えて忙しくなり、スタッフとのコミュニケーションする時間が削られていく。毎日顔を合わせ共に頑張っている仲間だから知ったつもりになっていて、心のうちに秘めた想いに気づけない。

こうなってくると、離職という問題が影を落とし始めるのです。

従業員1人が辞めるコストは、新しい人材探し、採用、トレーニング、それに伴う生産率の低下、
既存の従業員への心理的、労働的負担など、額にすると辞める従業員の年収の25%とも言われます。

年収500万の場合なら、125万が流れてしまう、ということになるのです。

◆従業員の心の問題

スタッフが新しい夢を見つけて旅立っていく。

そんな離職なら、ちょっと寂しいけれど快く送り出して上げることができるでしょう。しかし職場に対する何らかの不満があって辞めていくのは、大きな問題です。

大きな会社と違って、30人未満の中小企業であれば、従業員一人一人へのウエイトが大きいため、たった1人辞めるだけでも、会社によってはだいぶ大きな痛手ーー特に精神的なーーとなる場合もあります。

◆従業員が辞めたいと言った時、どんなヒアリングをしていますか?

◆1人辞めるたびに、何故これが起こったのか、徹底的に掘り下げていますか?

◆まあしょうがないよな・・・でうやむやにしていませんか?

 

先輩経営者に相談すると、

「従業員が辞めるなんて当たり前に起こることだよ、気にするな!」

なんて励まされて、気持ちを切り替える。

これでは問題はまた確実に起こります!!

 

リクナビの記事で、こんなランキングがありました。

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このうち
1位 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)

3位 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)

6位 社長がワンマンだった(7%)

この3つが人間関係の問題で、実に43%にも上ります。

 

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一方の退職理由のタテマエランキングを見ると、人間関係の問題については全体の4%しか打ち明けられていないという実情がわかります。不満の4割は人間関係なのに、それを隠して転職する。

 

でも自分自身に照らし合わせたらわかりますよね。

仕事を頑張っても上司に認めてもらえない。

先輩とうまくいかない。

後輩がちゃんと言うことを聞かない。

そういったことで働くモチベーションは著しく削がれていくのです。

 

◆離職問題が起こる前にできること

「仕事上で何か困ったこと、職場に改善してほしいことなどありませんか?」

「要望があれば何でも率直に言ってください!」

一見親身になってくれそうですが、こんな風に尋ねられて、上司への不満を打ち明けられるでしょうか?

たいていの場合、答えはNOです。

それはなぜか?

相手(上司・経営者)と心が繋がっていると感じていないからです。心が繋がり、信頼関係ができていると感じていればそもそもこのような質問をする必要などないのですから。

★相手を従業員ではなく、一人の人としてどれほど興味を持って接していますか?

★プライベートな部分の悩みも打ち明けられる関係性はありますか?

★時には経営者から従業員に相談事をしていますか?

 

離職の問題を根本的になくすのはテクニックではなく、

経営者自身の本質の部分での変革です。

 

この人のために頑張りたいな!と思ってもらえることこそが、

一番のモチベーションアップであり、ずっと働きたくなる会社づくりの本質。

それには人と人としての心のつながりが何よりも大切なのです。

端的に表すなら、

離職率が高い会社とは、お金でつながっている会社

離職率が低い会社とは、心でつながっている会社なのです。

 

つまり、

従業員が自分のお給料が安いと感じた時に、もっと割りのいいところに転職しようと思われてしまうのか、

いかにしてこの会社の売り上げを伸ばそうかと考えてくれるのかの違いです。

そんな会社に育てていきたくはありませんか?

そのためできることは仕事以外の、その人の人間性に興味を持つこと、

経営者として尊敬されることだけを目指すのではなく、弱さも見せられる強さを持つこと。

つまりお互いの凸と凹で繋がることなのです。

実際にスタッフの心の問題を解決することで、離職を免れたケースを次の記事でご紹介します。


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